聞き惚れる歌声・夢見ていたことが叶う


夢みてたこと叶う ステキなことが待っている

という歌詞で始まる「虹のかなたに」という歌をご存知でしょうか?1939年に発表された、ジュディ・ガーランド主演の『オズの魔法使い』というミュージカル映画の劇中歌です。印象的な歌なので「曲は聞いたことある」…という方も多いでしょう。

出典:YouTube ムービーコン - アニメ

原題は「OVER THE RAINBOW」といい、詞:E・Y・ハーバーグ 、曲:ハロルド・アーレンによるもの。Somewhere over the rainbow…と彼女の優しい声で始まるこの歌、私なりに和訳してみました。

虹の彼方に

虹の向こうのどこか遠い遠いところに その国はあると子守歌で聞いたの

虹の向こうのどこか 空は青く あなたが願う夢が本当になる場所がある

いつか 星に願って目が覚めたら雲ははるか下にあって

そこでは悩み事はみんなレモンドロップスみたいに溶けてしまう

あなたは煙突のはるか向こうにいる私を見つけるはず

虹の向こうのどこか 青い鳥だって虹の向こうに跳べるのに

私にできないはずがない

幸せの小さな青い鳥が虹を超えて飛んでいくのに

私にできないはずがない

少女が遠い夢の国を思う歌ですが、主役を務めたジュディ・ガーランドは現実世界で夢を叶えることができたのでしょうか。6月10日は彼女、ジュディ・ガーランドの誕生日です。

『オズの魔法使い』の成功で、銀幕のスターとなったジュディ。のちにフレッド・アステアと共演した映画『イースター・パレード』でのしなやかなダンスと歌声も素晴らしいものです。大衆は彼女に「純真な美しい女性のイメージ」を抱きますが、現実世界の彼女はそれとは逆だったようです。

人気女優として多忙な仕事をこなすため、またダイエットのためにと多量の覚醒剤を投与されたり、プロデューサーへの枕営業を強いられたり…当時のハリウッドはこのようなことが当たり前に行われていたとか。また繰り返す結婚・離婚、「大衆のイメージと異なるから」との理由で中絶を余儀なくされたり、神経症におかされ、自殺未遂をはかることも...とても女優業に打ち込める状態ではなくなり、ハリウッドを一時的に去らざるを得なかった時期がありました。

ただ彼女の持つ歌唱力により、後年はシンガーとしても活躍。最優秀女性歌唱賞を受賞しています。ほかの多くの歌手がそうだったように、彼女自身のネガティブな経験・体験が「人の心を揺さぶる歌」の原動力になっていたのではないでしょうか。 また彼女はバイセクシャルを公表し、同性愛者のコミュニティで非常に人気者であったそうです。LGBT社会運動の象徴であり、プライドパレードなどで必ず目にする6色の旗「レインボーフラッグ」。これはジュディ・ガーランドが映画の中で歌った「虹の彼方に」からのヒントを得たものだとか。

この世から様々なハラスメントが消えるように

遠い虹の向こうではなく、「この世界」が皆の願いが叶う国であるように

彼女の誕生日をきっかけに、様々な「願い」を考えさせられました。最後に彼女の名言をお伝えします。

The greatest treasures are those invisible to the eye but found by the heart.

最大の宝物は目には見えないもの。心にあるものなのです。

その他、夢に生きる人々の名言 (動画) はこちらからもご覧になれます


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